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ユニクロ・クリエイティブアワード
っていうのが、
「Tシャツをキャンバスとしてとらえ、グラフィックやメッセージを自由に表現した平面作品」
というコンセプトで募集されてたようで、審査を通過するとTシャツになるそうで、その審査も終わってて、結果がこうなんだけど、こんなもんでいいんかね。

せっかくTシャツになるんだから、「Tシャツをキャンバスとしてとらえ」ではなく「Tシャツをキャンバスにして」やりゃあいいのに。
大賞になった作品のみがそういうことを意識してあるようですな(>「本業は漫画家なのでありまして、その唯一の武器であるコマが割れることを前面に押し出した次第です、はい。」)
大賞以外の受賞作品は、その辺にゴロゴロ転がっているただのグラフィック。もちろん自分じゃ描けないけど、材料ひろってきてTシャツにすることなんてすぐできる。誰だってできる。そんな時代に生きてるんだよ。

まあそれはとりあえずよいとして。審査員の作品もTシャツとして販売されるそうでして。
ドナルド・バチュラー
電気グルーヴ
アダム・フス
井上雄彦
バーバラ・クルーガー
森万里子
ジャック・ピアソン
タナカノリユキ
横尾忠則

残念ながらどんな作品なのかはわからんが、電気グルーヴ、井上雄彦のTシャツなんて欲しいような気がする。
彼らの場合彼ら自身が作品のようなもんなんだな。その作品がよくて欲しいと思うのではないようだ。
by redchant | 2005-03-29 23:45 | Etc.
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