大苦戦だった。
カザフスタン戦、シリア戦とずいぶん違うじゃないか。そうだね、これが最終予選。思い出した。昨日までの必勝気分が一掃された。今日の試合勝てたのは奇跡だった。さすがジーコ。スーパースターは強運だ。 なぜあんなに苦戦したのか。 前半早々の小笠原のFKゴール。ここまでは完璧。その後もまずまずだった。特にプレスが速く的確で相手のミスを誘った。 状況がかわったのは北朝鮮が前半20分過ぎに早くも選手交代してから。これを機に北朝鮮のサッカーが変わった。とにかく走る!ボールキーパーとその行方にプレッシャーをかけはじめた。もう90分までのスタミナ配分は考えてなかったと思う。北朝鮮にはこの選択肢は試合前から選手に伝わっていたはずだ。どんどんどんどん日本選手を追い込む。それまで日本がやってきたことをそのまま北朝鮮にやられた。日本もさっきまでの北朝鮮になってしまった。ミス、ミス、ミス。ガラッと違うチームになってしまった北朝鮮を前に日本はパニック状態。後半になっても抜け出せない。 この状況を打開したのは中村俊輔だった。あまり彼のプレーが好きではないオレだが、今日ほど俊輔が頼もしく思えたのははじめてだ。俊輔はボールをキープすると、相手のプレッシャーがあろうとも決して奪われなかった。キープすることによって、相手が寄ってきて、味方に数的有利の状況ができる、後方からの上がりも待てる、リズムができる、そこにボールを送る。こうなるともう北朝鮮はスタミナ切れ。状況はまた日本に傾いた。 高原もよかった。ボールを持てば倒されるだけの鈴木と違って、リズムが切れない。FWらしく意地でもシュートまでつなげるのには強引かともおもうが、これくらいじゃなきゃドイツではやっていけないのだろう。やっぱり海外組は必要だ。もう小笠原も国内組にこだわらないだろう。ジーコの悩みも減るだろう。 大黒はすごい。ああいうふうにボールを呼び込めるストライカーの感覚というものは凡人にはまったく理解できない。 ジーコは首がつながった。さすがスーパースター。この強運は凡人にはまったく理解できない。さっさと更迭されればいいのに。チッ。 最後に。全力を出し切った北朝鮮はすばらしかった。日本にはまだ余力があったんじゃないの?
by redchant
| 2005-02-10 00:53
| Football2005
|
以前の記事
カテゴリ
全体 readme 日記 Football2012 FootBall2011 Football2010 Football2009 Football2008 FootBall2007 FootBall2006 Football2005 Etc. W杯2010 W杯2006 Futsal 自転車/バイク Music Computer Book TV アニメ Movie マイアイドルコーナー 療養日記 タグ
日記
本
レッズ
JavaScript
Perl
Ruby
アニメ
化物語
Google
初音ミク
茅原実里
W杯2010
Mac
SQL
長谷部誠
binaria
デザインパターン
ハルヒ
高原
jQuery
平野綾
サイ本
Head First Rails
Rails
山田直輝
May'n
Twitter
ホロ
フィンケ
PHP
最新のトラックバック
Link
お気に入りブログ
Baby a gogo!... ダイレクトにツナゲ 果たして続くか? 赤 耳 runner's high きんぐくんのBLOG dREaD WARRIO... ☆私の一部☆ ayahiroのほぼレッ... 浦和な人々 小田急沿線レッズサポ L-I-P-G Reds Sound 人生日々酒味 TEEDA 守りたいチームがいる レ... Rosso武蔵野線~浦和... urawa stray... ひまわり日和 JEWEL CHAIR 流されてドコまで行くの Rosso武蔵野線 府中... ちんたら、毎日、 ライフログ
Now Reading!
Now Studying!
Now Listening!
Now Watching!
Now Playing!
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||