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目指すべきサッカーは達也

おうちからTV観戦なFC東京戦。
がんばれ、がんばれ、と念を送った。
入院していたのもあって試合を観るのはなんと鹿島戦以来。
観ていなくてもレッズが悪いというのは耳に入ってきて、僕を憂鬱にさせていた。
そんな僕にとっても不安いっぱいなゲームになったが、
部分的に悪いところはあったが見事に試合をコントロールし2-0勝利。
しかもめずらしく方向性が見れた試合になった。

数日前のエントリで書いたように、僕は2004年のレッズのサッカーを思い出していた。
エメと達也のFWからのプレッシングでバックがラインを押し上げるサッカー。
高い位置でボールを奪って、すばやく攻守の切り替えし、ゴールチャレンジ。

あれから4年が経とうとしているが、達也はそのサッカーをいまだ体現している。
エンゲルスのサッカーがどういうものであろうとも、達也の姿勢は必須であると思う。
昨日のFC戦では、その達也に影響されたのか、
平山、梶山のセンターの選手にボールが入った時のプレス、攻守の切り替えの速さはすばらしかった。

前半は特にすばらしく、ほぼ満点といっていい。
2点は獲れた。欲を言えば3点は獲れた。
形勢が変わったのは、後半に入って10分くらいに達也が永井と交代してから。
永井が悪いのではない。
達也がいなくなったからだ。
前半のレッズは、達也と達也に影響を受けた選手たちの構成だったのだ。
達也がいなくなってその精神、姿勢を受け継ぐ者がいれば形勢は変わらなかったと思う。

で、その後混乱は続いたが、やがてレッズがゲームをコントロールをする。
防戦一方に見えそうな内容だったがFCにはほとんどサッカーをさせていなかった。
ただただペナエリア外をボールを回すFC。
まあ、確かにイライラとしたが、そのくらいじゃレッズの選手は崩壊しません。
それはACLを戦ってきた成果かもしれない。

そうそう、終盤は闘莉王を最終ラインにいれて啓太、細貝のボランチはできないだろうか。

さてさて、またまた今後が心配だ。
ロビーの怪我は重そうだ。
達也は連戦におけるスタミナが心配だ。
キーマンは梅崎かなぁ。
ただ「やってやる!」ではなく、ロビーのようにゲームを見れるか。


2008年7月5日(土)19:04キックオフ・埼玉スタジアム
試合結果
浦和レッズ2-0(前半1-0)FC東京
得点者:3分エジミウソン、88分永井
入場者数:49,218人

※堀之内 聖 Jリーグ100試合出場
by redchant | 2008-07-06 15:21 | Football2008
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